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[ 講師補の茶道日誌 ] vol.7 自分で気づく力、変化を見つける目 ─ 中置濃茶の稽古

1 時間前
読了時間: 2分

今回から三人目の講師補、岡さんが加わりました。三人で様々に補い合いながら進めていってほしいです。


この日は早速、点前だけでなく、水屋仕事や菓子の盛り付けにも積極的に稽古するなど、それぞれの学びが広がる時間となったようです。



田島講師補の気づき ─ 小さな変化を見逃さない


これまで何度か稽古に参加されている方が多く、以前お伝えしたことを意識しながら取り組む姿が印象に残りました。その様子から、意識を持って取り組むことで、少しずつ変化していけるのだと、あらためて気づかせていただきました。


一方で、ご本人がまだ気づいていない課題もあります。


ただ正しい動きをお伝えするだけでなく、ご自身で気づき、次の稽古につなげていただくには、どのような言葉をかければよいのか。

教える立場として、伝え方を工夫していきたいと思います。


そして、皆さんのお点前を拝見する中で、私自身も、お相手のほんのわずかな変化を感じ取る目や感性を養うことが大切だと感じました。


今回は岡講師補が菓子の盛り付けについても丁寧に伝えてくださり、点前以外の仕事にも細やかに目を向ける機会となりました。



岡講師補の気づき ─ 所作と言葉を磨く


今回の中置濃茶点前では、皆さんが事前に予習をされていた様子がうかがえました。


また、お点前を進める中で、少し急いでしまう方に「濃茶ですので、しっとりと」とお声がけすると、居住まいを正し、一呼吸置いて落ち着いた所作に戻られる場面がありました。


言葉ひとつで動きが変わることを感じる一方、どこまで声をかけ、どこからはご本人の判断に委ねるべきなのか、考える機会にもなりました。


この日のお菓子は、蜂の家さんの「白玉椿」。

可愛らしい白椿の姿と、雪平のもちもちとした食感が印象的で、その名前にぴったりのお菓子でした。



菓子の感想や問答のやり取りでは、言葉に戸惑う場面もありました。


美味しさや美しさを感じること、そしてそれを自分の言葉で表現すること。

所作だけでなく、語彙や表現力も磨いていきたいと感じた稽古でした。


© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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