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[茶道稽古]見て盗む力

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2022年3月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年8月16日

月に一度の広間茶室の稽古。 男性の生徒さん、この場は初めてのご参加でしたが姿勢が素晴らしくご立派でした。

「見取り稽古」という言葉があります。

他の方の稽古を見て学ぶ事。優れた型や正しい手順を「見て盗む」。その眼を持つ事もスキルのうちの一つです。この方もまた、それを上手く実践されているのだなぁと感じました。

見て盗むを繰り返すと、「集中力」「情報収集能力」「見極める眼」が強化されます。茶道の稽古は、見て盗む時間がとても多いです。ですので自ずと正しいものを評価する眼が養われていくのだと思います。 「集中力」「情報収集能力」「見極める眼」は、これから特に必要になってくる事でしょう。生活では勿論、仕事をする上では必須な能力です。調べるだけで正解がすぐ目の前に現れてくる世界。これからは正解の中に巧妙なフェイクがさらに混じってきます。しっかりと目の前のことを観察して、見極める力を稽古で養っていただけると嬉しく思います。


他の先輩生徒さん達も、気づいたら見て真似ていますね。思わず笑顔になります。


この日の菓子は太市製「引千切」 雛祭りに欠かせない京菓子で、ぴょこんと一部が飛び出しています。

この形は上巳の節句で、宮中に訪れるお客様へお出しする餅菓子を丸める暇がなく、ちぎったままお出ししたことが由来とされています。そぼろきんとんを抱く形はお雛様のようにも見えます。 昔は京都にしかなかったお菓子、太市さんが届けて下さいました。

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