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暮らしを彩る行事料理 年間スケジュール立ててみました

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年1月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年1月31日

今年はお料理を節目ごとにやっていこうと決めましたが、頑張りすぎてもね、ということで

できそうなものから。節句を中心に季節に合うものを。

最終的には翌年の初釜でまたお膳をお出しできればなというのが目標です。今年の点心はこちらでした。



とりあえず行事食をピックアップ。他にもたくさんありますが基本的に月1回を目指します


 2月 節分/恵方巻き

 3月 桃の節句/ちらし寿司 蛤のお吸い物 白酒

 4月 花祭り /甘茶

 5月 端午の節句/柏餅 ちまき

 6月 夏至/たこ

 7月 七夕/そうめん

    お盆/精進料理

    土用の丑の日/うなぎ

 9月 重陽の節句/菊酒 栗ご飯

10月 十三夜/栗ご飯

11月 神迎の朔日/赤飯

12月 冬至/かぼちゃ 小豆粥


4月8日の花祭りは馴染みが無いと思いますが、お釈迦様の誕生日です。そのお祝いにお釈迦様の像に甘茶をかける習慣があるのです。私は先生から初めて聞きました。


お釈迦様が生まれた時に天に龍が9頭現れ、その口から吐かれた甘露をお釈迦様の産湯にしたという伝説が元だそうです。さぞ周りも幸せな香りに包まれたでしょうね。甘茶はアジサイ科の変種だそうですが、丁寧に発酵させて砂糖よりも甘みのあるお茶に仕上げます。無病息災やお赤ちゃんの健康を願うものでもあります。


夏至のたこ、は私は馴染みがありますが調べてみると他の地域の方はあまりご存じないようです。地域によって食がかわるのも気候や地形に変化がある日本の特徴のひとつですよね。面白いです。




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