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先生が初釜にご招待下さいました

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年1月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年3月22日

令和2年1月13日、先生が初釜にご招待下さいました。

1年でこの日が一番ピリっとし、新年を迎えたなあと改めて実感する日でもあります。生徒さんはみなお着物でご参加。私は薄茶のお点前をさせていただきました。

この日のためにとっておいた着物。濃紺は私にとっては大人の色。これから頑張れ!と自分に喝を入れるためこの色を着ました

浅間の冠雪が更に気持ちを引き締めます。漆って本当に艶やかで綺麗。長板は飛騨の紅春慶です

先生がご用意くださった室礼。お軸は「悠紀殿(ゆきでん)、主基殿(すきでん)」です。昨年の陛下御即位に合わせて。天皇御即位後の大嘗祭が執り行われる場所になります。新たに即位した天皇として天照大神へお供えをする儀式です。ちなみにそちらで行われる儀式で使用するお米を全国から選ぶのですが、今でも亀の甲羅を焼いて占う「亀卜(きぼく)」が用いられているそう。


それぞれの田んぼは「悠紀田(ゆきでん)、主基田(すきでん)」と呼ばれ悠紀田は東日本から、主基田は西日本から選ばれます。

鶴屋八幡さんの花びら餅。ふくよかでピンクが華やか。


やはり金箔はハレの日をきらびやかに演出してくれます

毎年この日が来ると新年を迎えて、新しい年に向かっていくのだなという気がします。

今年のお稽古は、やったことのないものにチャレンジしていきたいと思います。

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