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[ EVENT ] 台湾茶旅記憶 ①「日台茶道体験交流会 編」

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2024年4月17日
  • 読了時間: 3分

そもそもの大きなきっかけは何であったか定かではありませんが、「台湾でポップアップでもいいから茶会をしたい」「何なら定期的に茶道教室を開きたい」と、かねてより思っていました。なぜそこに惹かれるのか、理由は無いけれどもそのような思いに駆られることがあります。


とんとん拍子で決まった生徒さん達との台湾旅行。今回は台湾企業へ出向いてワークショップ「日台茶道体験交流会」と、台湾のみなさんに気軽に茶を楽しんでいただく「台湾ピクニックミニ茶会 野外抹茶」をしようということに。


「日台茶道体験交流会」の企画は、旅好き・茶好きのある生徒さんが「せっかくお茶の先生とお仲間と台湾に行かれるのだから、台湾で茶道のワークショップをやってみたい」提案して下さったものでした。有り難いことです。



「日台茶道体験交流会」当日、台北市内のオフィスへ。生徒さんが事前に交流して下さっていた代表の方へご挨拶。早速準備にとりかかります。準備と片付けを含めて1時間しか無いなか、生徒さんみなさんが素早くセッティングを進めていかれる様子を拝見して、心強く、少し緊張がほぐれていきます。


今回は茶箱点前をさせていただきました。茶箱点前とは道具を全て箱の中に仕込んでおいて、中から道具を清めながら整えていき茶を点てる方式です。道具がまとまっていますので、オフィスや庭などに携帯して抹茶を愉しめます。



初めてお会いする方々、しかも文化が違いますので楽しんでいただけるか少しドキドキしながら始まりました。お菓子をお出しした瞬間、目を輝かせて下さりほっと一安心。


今回持参した菓子は赤坂塩野さんの桜干菓子。繊細なデザインが好きでお持ちしたのですが果たして喜んでいただけるか不安でした。ですが、そんな心配事もどこかに吹き飛ぶ程。茶箱点前の最中は、シンと静まり返り興味の深さを伺えました。


(左)今回準備した茶箱セット。野点の雰囲気を出すためにガラスのティーポットと蝋燭を仕込んでポットを温めるティーライトを使いました。(中)赤坂塩野さんの桜干菓子を3種ご用意。生徒さんと私の中国語の先生に手伝っていただいて作成した台湾華語パンフレット。(右)WS参加者が10名超とのことで、替茶碗を生徒さんに一碗づつご持参いただきました。お湯は保温ポットに熱湯を入れて。



その後はご自身たちでも自服を楽しんで下いました。お互いにこうしたらいいのかしら、こうだよねと、楽しそう。生徒さんも熱心に点て方をジェスチャーを交えて教えてくれていました。本当にこの体験をさせていただけて嬉しい限りです。貴重な時間を、楽しく過ごして下さって皆様に感謝です。



生徒さんが事前に指差し確認の表や台湾華語への翻訳、先方との道具確認など細やかに準備して下さった賜物。そして裏で一生懸命、抹茶を点てたり洗い物をして下さる生徒さん達が一緒に来て下さったからこと成り立つ会でした。茶の持つ力を改めて有難く感じた1日でした。



我們在台北的一家公司舉辦了日本與台灣茶道體驗交流活動。


這次帶來的點心是櫻花圖案和是表現春天的設計。

茶盒展示結束後,就到了自己泡抹茶的時間了。


謝謝大家讓我開心,讓我和你們一起度過了美好的時光。

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