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茶室稽古とミニ茶会 @目白庭園内「赤鳥庵」<前編>

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2021年11月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年11月26日

11月吉日、目白庭園内にある茶室「赤鳥庵」で稽古とミニ茶会「秋を愉しむ昼茶会」を開きました。

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通常の稽古はマンションですので、いつもは整っていない設備もあり、とても勉強になります。荷物を運ぶのも大変でしたが、家から付き添ってくださった生徒さんと一緒に向かいました。想像以上の荷物の量だったので、本当に有難いです。いつも先生はこのようなことをされてたのですね。感謝。



水屋といって、茶道具を整えて準備しておく、台所のような場所があります。濡れてはいけない道具、濡らして使う道具など完全に仕分けておく決まりがあります。生徒さんたちは初めて使うので、場所と扱いを入念に確認しながら準備を進めていきます。

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一部の道具は赤鳥庵で借りることができます。担当の方と一緒に道具の確認。箱の紐も扱いがありますので、基本的には開いた人が片付けると事故や間違いなどがなくて良いです。朝から準備に来てくださった生徒さんは、いつもはできないことができ、とても勉強になったようです。お手伝い下さり、私も本当に助かりました。



午前中はお稽古。炉になって初めての稽古なので、久しぶりの点前に緊張気味。開放的な空間で、部屋から美しい景色が広がり、心地よくお稽古できました。一角では初心者の方も基本の所作の復習です。


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足のさばき方、襖の開け方など、いつもやっていることなのですが場所が変わると勝手が違い、うまくいきません。自分の思い通りにならない事がある、この発見も楽しいですよね。


一通り稽古が終わり、お昼休憩の後はお客様を招いての「秋を愉しむ昼茶会」が始まります。茶会の様子は<後編>へ。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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