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茶室稽古とミニ茶会 @目白庭園内「赤鳥庵」<後編>

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2021年11月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年11月26日

11月吉日、目白庭園内にある茶室「赤鳥庵」で稽古とミニ茶会「秋を愉しむ昼茶会」を開きました(<前編>の様子はこちらでご覧いただけます。)。<後編>は「秋を愉しむ昼茶会」のレポートです。

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見事に晴れ渡った空のもと、午前中は生徒さん達との稽古が捗りました。午後は実際にお客様をお招きしての茶会です。今回のお客様は、TEA HOUSE SETAGAYAで開催している茶道体験「TEA Experience Tour」や、オンライン茶会「朝茶会 10min.」にご参加いただいた方を対象としてご案内しました。


お客様を誘導する係、お茶を出す係など、どなたにもお役目が廻るようになっていますので、皆さん真剣な面持ちで打ち合わせ。


5名様の席が満席。久しぶりにお会いする方、体験で一度お会いしたきりになっていた方、オンラインでしか顔を合わせたことの無い方など様々にお越し下さいました。気軽な会なので気楽にお越しくださいとご案内していました。お越しくださった方の中には、生徒さんとの共通のお知り合いもいましたので、茶会の途中で生徒さん達をお呼びしたり、和気藹々とした空間になりました。


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二服目はお客様のご要望で、それぞれお客様の目の前で茶を点てるパフォーマンスを。「目の前で自分のためだけに点ててくれる様子がとても嬉しく、本当に美味しかった。」と満足していただけました。裏で綺麗に点てた茶が出てくるのが通常の流れなのですが、こうして喜んでいただけることが本来の目的ですので、いつもとは違うことでも試して実行していくのが良いなと改めて思いました。



生徒の皆様も、初めての茶会にわからない事も多かったと思いますが、丁寧に教えあったり協力しあったり、自分たちで使いやすく導線を工夫したりなどしていたようで、本当にその姿が素晴らしく、心から拍手を送りたいです。


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本日の和菓子は俵屋吉富 京逍遥「紅葉狩り」、糖蜜ボンボン「京つれづれ」。美しい紅葉の鶴屋吉信IRODORI「琥珀 紅葉糖」は、抹茶・ダージリン・アールグレイ・アップルティー・ほうじ茶、5種のお茶の風味がしました。


今回は気楽な茶会ですから、気取らずに主客ともに楽しい時間がすごせていたら、こんなに幸せなことはありません。また春にミニ茶会を開きたいと思いますので、お付き合いいただけますと嬉しいです。


茶会の後も稽古は続きます。<番外編:茶会の後>にてレポートいたします。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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