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先輩茶人の門拓きのお祝いに行ってきました
- TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
- 2020年2月6日
- 読了時間: 1分
茶室「星霜軒」の門拓きのお祝いに参加させていただきました。庵主の吉森さんとひかりさんは、私のお茶の大先輩です。

信楽焼の壺に生けられたモクレンが両手を広げて歓迎しているようです
この門ができるまで構想3年。かつて一条家の別邸にあった恵観山荘という空間に文化人が集まったように、星霜軒も令和のサロンとして様々な方が笑顔で集う場所になって欲しいという想いを語られていました。ご自分のことよりも皆様の事を考えておられて、感動しました。
改めて、自分もわたしなりですが心地よい空間を作りたいと思ったのでした。
この門を作られた中山様はじめ、職人の方々もいらして踏み石の解説やこだわった点などを、看板を書かれた書家の先生からも表現への想いも伺うことができました。

梅花亭の井上さん、今回のお菓子「雪間の草」は吹けば飛んでしまうような繊細なきんとんで、馬毛の道具を使われているそう。
やはり作り手の方から直接お話を聞くと感動もひとしお。作り手の思いを伝えること、そのことで使い手も思いを深める。それを続けていったら平和しかなくなるんじゃないかな。そんな仕事につくことができて幸せな思いを抱かせていただいた一日でした。
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