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オンラインで金継ぎに参加してみました。「zoom」使うと便利

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年4月12日
  • 読了時間: 2分

金継ぎでお世話になった田代先生から、「オンライン金継ぎ部」やりませんか?とお声をかけてくださいました。金継ぎ自体は昨年、半年間6回コースを修了していたのですが、その復習も兼ねてという事だそうです。


ありがたい事です。

作業の内容もうっすらとしてきたところだし、新しく埋めたい欠けもあったし、何よりこのコロナで外出を自粛している時期なので、何かをみんなでするという事がとっても嬉しい。


まず、zoomをインストールしておきます。

先生からミーティングルームに入れる会議IDとパスワードが送られてくるので、時間になったらzoomを立ち上げてIDPWを入れるだけ。簡単にできました。音声や画面の設定はいろいろあるようですが、そこまでこだわらなければ特にハードルも高くはありません。


参加者は先生含め7名。お話をしている人の画面が大きくなる設定もあれば、ホストが固定で大きい画面のままで他の人は端に小さくワイプしておくなど、もできます。


画面は想像していたよりもいいと思います。漆の粘りやツヤ感も認識できていましたので。たまに動きが遅くなる時があるので、その辺りは何かの作業を連続してみる時は見落とすかもなので注意が必要かもしれません。音声は快調。私がPCの前で普段の声で発した音が、相手の隣の部屋にまで届いていました。


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環境はPCでも携帯でもオッケー。


久しぶりの金継ぎという事もあり、まず先生が欠けをなおすために必要な「サビ」の作り方を目の前で実践してくれました。目の前で画像で観れた事で記憶が鮮明になり、難なく自分でも再現できました。


参加者の6名の経験値が違うので経験者の方はどんどんと自分の作業を進め、経験の浅い人たちは都度先生に質問をし、漆の練りの具合も画面を通して確認してもらうなどしていました。


こうした実践タイプのものは経験がある人の復習という形がいいのかもしれませんが、全く新しい作業はどうなのでしょう。ちょうど次回は新しい技術で竹の割れをなおすという事に挑戦してみますので、うまくいくかどうか楽しみです。


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先生から「金継ぎの練習にどうぞ」とお預かりした竹の蓋置。練習のものにするにはいいものすぎませんか…とお断りしたのですが、いえいえ大丈夫、と寛大におっしゃって下さったので。頑張ってなおそうと思います。


© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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