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お茶の世界を巡る全3回の体験会「TEA Experience Tour」第2回目レポート

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年6月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月29日

「利休の行動が素敵すぎる」「苦手な歴史でも興味が逆転、意識が変わりました」と感想をいただき、とっても嬉しい。回の後、お二人で利休の話を沢山されたそうです。


第2回目は「からだ」も使って型を体験し、茶の湯の世界を歩み進めていきました。

型の役割は大きく3つあると考えています。とにかく実践して楽しむこと。いつもは使わない部分を動かしたり、意識を違うところに向けたり。「無意識に頭があがっちゃう」「右足と左足が分からなくなってきた!」と騒ぎながらも進んでいきます。


型はかたくるしいものだと思われがちですが、スポーツのルールと同じで、共通の規則と精神でゴールを目指すからこそお互いの絆が生まれて、その試合がよりいっそう面白くなるのです。


茶会では「最高に美味しい一服をいただく」ゴールを目指します。お客様は単に「招かれた人」ではなくプレイヤーなのが茶道の面白いところでもあります。

畳でご挨拶するのは初めてだそう。何回も繰り返す事で、サマになってきました。もう立派なプレイヤーです。お辞儀のタイミングを合わせると何だか気持ち良くて楽しくなってきました。


この日のお菓子は恵那川上屋さんの「夏空」。キラキラ爽やか。


次回はいよいよラストの第3回。ホストとゲストが協力しあって一回限りのポジティブ空間をつくり上げていく「プチ茶会」にトライです。

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