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[TEA Experience Tour]親子で茶道体験 コミュニケーションの時間

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2021年5月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月29日

お茶の世界を巡る全3回の体験会「TEA Experience Tour」今回は親子でのご参加。小学6年になる娘さんとお父様です。お二人とも所作やカタ、茶室という空間で表現されるもてなしに関心がおありでした。お嬢様は学校で和菓子についての授業もあった事から茶道体験に興味を持たれたそうです。

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1回目の座学はいつもとは趣向を変え、大人も小学生も共通して持っている感覚を使うことをメインに。目の前にある和菓子の名前を想像してもらったのですが、それぞれの観察力と知っている単語を組み合わせてひとつの世界を作っていく過程を楽しんでいただけたようです。

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2回目の「カタ」はお2人別々に来ていただきました。この回で体感したことをお互い3回目で披露し合うことを目的として。お嬢様は早速学んだことをお家でお父様に報告されていた様子。

菊家の干菓子 さざれ石と波

3回目の「プチ茶会」は、お2人がお互いにお茶を点てる会にしました。家族だからこそ日頃は口に出さない事や感謝の気持ちがあると思います。その気持ちを一服に込めて。お嬢様は「茶道体験に連れてきてくれて、ありがとうございます」という思いを込めたそうです。お父様に届いた様子で、とても嬉しく思います。


「茶道は興味はあったもののハードルが高くこれまで踏み出せませんでしたが、体験できてお茶の見方が変わりました。」と。お嬢様もとても楽しく過ごされたようで、今後お稽古にも通って下さる事になりました。


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インスタグラムの投稿をご覧になった方より「父と娘の関わりが難しくなる年齢がお茶を通してコミュニケーションが取れる。お茶の世界って深いなぁと改め思いました」コメントをいただいたのですが、世代を超えて、同じ空間で同じ時間を楽しく過ごせる。お茶の世界の楽しさをまた気づかせていただきました。これからお稽古ご一緒にできること、とても楽しみです。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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