top of page

[ 感謝 ] TEA HOUSE SETAGAYA 6年目に入ります / 0からのスタートを振り返る

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2024年2月29日
  • 読了時間: 2分

なつかしい写真が出てきました。これは教室1年目の頃のものだったはずと、教室を開始した日を確認しましたら、ちょうど今から5年前の2019年3月からスタートしていたようでした。


教室を始めると決めた時は、祖母から譲り受けた茶碗2つに母から偶然にも送ってもらった敷き畳4畳半分しか無い状態でした。その茶碗のうちのひとつがこの萩茶碗。日常使いだったようです。


身内に茶道を教えている者もいなければ習っているものもいない中で、道具もない、教室スペースもない、生徒もいない、のないない尽くしでのスタート。唯一あったのは、「茶道には興味があるけれど、きっかけや何から触れていいのかわからない」といった方々に茶道を伝えていきたい、その思いだけでした。



どうしたら今まで茶道に触れてこなかった方々にメッセージが届くだろう。その方法に重点を置いて教室のコンセプトや発信方法を考えていきました。教室の運営方法はもちろん、新しい茶道の体験会「TEA Experience Tour」を開発したのもその流れでした。


この体験会は私自身で体感した事柄のみで編集しています。自分が茶道の稽古を始める際に感じた "体系的に茶道を知りたい。少しでも触れてみたい。親しみやすい会に参加したい" というニーズに応えられる内容になっていると思います。


茶道に対する思いを持った方々の願望を広く拾う、その中でも茶道を現代のライフスタイルに合わせて取り込んでいきたいといった方々中心にメッセージを伝えたい。そのコンセプトのもとに、今では沢山の生徒さんや仲間と一緒に、茶道を愉しむ事ができており大変有り難い事です。


本当に有り難い事に、熱心で優しく楽しい生徒さんに囲まれています。一番最初に入門してくださった方も今でもお付き合いくださっており、感謝の日々です。

これからは私の生徒さんの中で同じ思いを持った方と一緒に、次の世代へ繋げる活動を頑張っていきたいと思います。


これまで体験会や茶会、稽古などで茶の時間を共にしてくださった方々に心から感謝申し上げます。

今後とも宜しくお付き合い下さいますと幸いです。


 TEA HOUSE SETAGAYA 中村宗晶 拝


Comments


© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

bottom of page