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[稽古]zoomでお稽古

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年4月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年5月24日

寒の戻り、日差しは強め。zoom稽古をしてみました。

生徒さんたちと離れているので、

リモートツールに頼る事にしたのです。


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普段からのお稽古も目と耳を駆使して伝え合います。

正しいポジションややり方を見て覚えて、

それを実行してみる。

角度や手順が違う場合は都度先生が

言葉で教えてくれるというやり方です。


まあるく腕を囲うようにする場合は、

大木を抱くように。

など、形や気持ちがすぐにイメージできるように

完結でわかりやすい日本語を使います。


zoomは音声や画像はよく届き合っていました。

その点は不自由さは感じませんでした。


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手順や型をおさらいするには十分かなと感じましたが、

やっぱり普段のお稽古との充実感が違います。

違う種類の時間を過ごしたという感覚です。


この足りない感覚が「同じ空間」でしか味わえないものなのですね。

うまく言葉にできるでしょうか。

これからもzoom茶道稽古を続けてみたいと思います。


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zoomでも補えるものはあると思いますから。

補えるもの、補えないもの。じっくり観察したいです。


たんぽぽが綿毛になっていました。

とても立派に葱坊主のよう。


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ひとつまみ掴んで空に投げると、

風が足りずにおおかたすぐに落ちてしまいました。

うまく風にのれた1種だけがとてもどんどん昇っていきました。


綿毛が種が飛んでいかず立派な丸のままだったのは

飛ぶ機会を待っていたからだったのですよね。

「追い風が吹いた時、自然と飛び立つから」

ってタンポポに今の心を諭されたような気持ちになりました。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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