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[ 講師補の茶道日誌 ] vol.1 “教える”ではなく、“伴走する”ということ

  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

TEA HOUSE SETAGAYA にて、講師補の稽古が始まりました。

長く学びを重ねてきた生徒さん達が、今度は「支える側」として稽古に入り、生徒さんの隣で伴走していく時間です。


とはいえ、すぐに “完璧に教えられる人” になるわけではありません。


どこまで言葉を添えるのか。どこで待つのか。どのように見守るのか。

それは、お点前とはまた違う難しさがあります。



今回、講師補として稽古に入った二人から、こんな感想が届きました。


「言葉で伝えることの難しさを実感しました」

言葉で伝えることの難しさ、いかに先生がいつも様々に心配りをしてくださっているかを、伝える側の立場になり実感いたしました。また皆様が本日の稽古に来てくれたことがありがたく、土曜クラスで得られるものを育んでいきたいと感じました。ー 田島


「口を出さず待つことも大切なのかもしれない」

初の講師補。「迷われている所のみ・口で伴走する」がとても難しく、語彙力の無さを実感。少し迷われている時に口を出さず待つ事が大事なのかも? ご自身で正解を導き出すお手伝いができたらいいなと思いました。ー 古川


茶道のお稽古は、正解をただ教わる場ではなく、自分自身で気づきを掴んでいく時間でもあります。


だからこそ、支える側にもまた、新しい学びが生まれていきます。



「全部伝えたくなるけれど、待つ」「すぐ答えを言うのではなく、相手の中から出てくるものを信じる」

それは茶道だけではなく、人との向き合い方そのものなのかもしれません。


今回のお稽古では、二年ぶりの茶箱点前に向き合う方、茶会へ向けて緊張感を持って稽古される方、新しい環境の変化に戸惑いながらも一つひとつ確認する方など、それぞれの歩幅で静かに学びが進んでいました。



教える側と教わる側、というよりも、同じ空間の中で共に育っていくような時間。


TEA HOUSE SETAGAYA の講師補制度も、まだ始まったばかりです。

たくさん迷い、試行錯誤を重ねながら、この場所ならではの「学びの形」を育てていけたらと思っています。


© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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