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[TEA Knowledge Outside] #01「茶 × ヨガ」

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2024年1月29日
  • 読了時間: 2分

みなさんの頭の中にある何かとお茶がリンクする瞬間、TEA HOUSE SETAGAYAでは大切にしたいなと常々思っておりました。


ということもあって、このたび、お茶とは「一見関係のなさそうな」異分野の体験を互いにお裾分けすることで、お茶とのリンクや関係性をみんなで探る会「TEA Knowledege Outside(アウトサイド)」を発足することにいたしました。


異分野は、みなさんが普段携わっている「専門分野」や「趣味」にしたいと思っています。記念すべき第1回目はヨガ講師でもある生徒さんによる「ヨガ」の会でした。


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ヨガの語源はサンスクリットの「yuju」。 結ぶ、繋ぐという意味があり、体、心、魂を宇宙と繋げる修行法として発生しました。そこから「yoga」へと転じたそう。歴史は約4000年。


ヨガは、特に身体が硬い方からハードルが高いと思われることもあるそうで、「ポーズができなくても問題ありません」「自分を観察することが大切です」と優しくお声がけいただいたおかげで、ヨガが初めての方も気楽に参加することができました。今回はヨガを通して茶道の気づきを深め、茶道の稽古に活かすことが目的です。


YOGAが始まりました。重要なのは呼吸にポイントを置くこと。


正座/安座で心や頭、体の状態など、いまの状態の観察します。

・正しい姿勢

・ほぐし

・簡単なポーズ

・クールダウン

・シャバーサナ(瞑想)

・正座/安座で呼吸観察(最初との変化を観察)

・抹茶と菓子タイム


みなさん無理なく、自分のペースでできていたようで、終わった後はすっきりと笑顔です。身体が柔らかくなると表情もそのようになる感覚。



<意見交換>

集中して動きながら

みんなで場を作っていく感覚


身体性に注目できた

成功した事がないことや初めての事は上手くできてるか、分からない

逆に上手くない事の方が気づきがある。

つまり、上手くなる道のりとはぎこちない感覚を無くしていく作業。

余計なものを削ぎ落とすということ




>「茶道 ヨガ」茶道との共通点 

型  Asana 点前

精神性 Yoga哲学 禅の心

呼吸  Pranayama

集中 Dharana

軸 Bandha

調和 

客観性


身体の使い方のクセ=思考や心のありかたのクセ 

自分自身を客観視しながら整えていく



>「ヨガ \ 茶道」ヨガだけの特徴

茶道に無いヨガの特徴は身体にフォーカスしているところ。

茶道は身体だけではなく、道具も使うので身体のみに集中することは難しい。

なので、ヨガは自分の身体や呼吸の浅い深いがよりよく観察できた。

慣れると柔らかい動きになってくる



◎ヨガで身体の使い方を学ぶことで、茶道に活かせそう。茶道の前段としても有効。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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