top of page

課外授業/美術鑑賞 生徒さん達と「きもの展」へ行きました

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年7月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年9月10日

東京国立博物館へ「きもの展」を見に教室の生徒さん達と行ってきました。

お稽古とは別に、みんなで文化に触れる機会を作っていきたいと思っています。

展示はお見事。お美事。

着物を来るという事は、アートを身につけて練り歩くのと同じこと。

JAPAN オートクチュールと言える着物たちは、どれも世界に1着しかありません。手描き、手染め、手絞り、手縫い、全て手作業。

絹、木綿、生糸、鉱物、草木、全て自然の材料です。


オーガニックでハンドクラフトなオーダーメード1点ものは、ご先祖様達が当たり前に大切にしてきたものの中にありました。片仮名に変えて呼ぶと新しく聞こえるけれど、昔から身近にあるものだったと改めて気づきます。


発注する側の作る側の、どちらもの美を追求する気迫が伝わり、元気を頂きました。

振袖 淡紅綸子地宮殿模様

重要文化財 小袖 白綾地秋草模様 尾形光琳筆


陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様 織田信長所用


日本の最高の技術を一度にこんなにも見られる機会があるのは、まさに博物館の方々のご尽力の賜物。

国宝の鎌倉時代のお着物も拝見できて、とても満足でした。

ただいまコロナ対策により事前申し込み制です。


じっくりと見回った後は、上野公園内にある「上野の森PARK SIDE CAFE」でランチ。しとしとと降る雨を見ながらゆっくりできました。

生徒さんお二人とも会話が稽古のことに。お茶が楽しい様子で、こういう風にお茶のことを話ながら時間を一緒に過ごせることがとても有り難いです。

Comments


© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

bottom of page