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[稽古]8月のお稽古 蛤に入った美しいお菓子とともに
- TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
- 2020年8月27日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年9月10日
8月最終週、暑さも少し和らぎました。
お茶の先輩が召し上がっていたので真似をして取り寄せた和菓子が届きました。

京都亀屋則克さんの「浜土産(はまづと)」。蛤の中に綺麗な琥珀色の寒天が。
外見はとてもお菓子には見えません。籠も、添えてある桧葉もとっても涼しげ。まさに暑さを吹き飛ばしてくれる涼菓です。蛤自体も美しく、姿の綺麗なものを丁寧に選ばれたのだなと、その手間にも感謝です。

それにしてもキラキラ美しい。夏の強い日差しの下だからこそ、いっそう輝くのですね。夏には夏の楽しみがあります。(暦の上ではもう秋ですが)
可愛らしい籠から貝を取り出して開ける瞬間がとても楽しい。わいわい言いながら楽しみました。生徒さんと一緒だとさらに楽しく美味しいですね。お稽古場では時間がゆったりと流れます。忙しい日々の中、この時間を感じられることは幸せだなと思います。
本日のお稽古は、お稽古を始めて5回目の方。
不器用だから、、と最初は仰っていましたが、どんどん集中されて所作が美しくなっていくのが分かります。一生懸命な姿は無条件に美しいものです。

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