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不確定な情報をうまく扱う力について考えてみました
- TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
- 2020年3月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年3月22日
新型コロナウィルスで土日に外出自粛要請が出ました。月曜日になりましたがなんとなく出歩くのは、、ということで中庭をお散歩することにしました。

淡くて小さくて可愛らしい。
4月の年度変わりのタイミングでチェーンメールが流れてきました。
内容は4月に東京がロックアウトするという噂。
もちろんその可能性はあるとは思います。ですが、あくまでも憶測の一部であるという認識をもってそのメールを拡散するかどうか、その違いは随分あると思います。枕詞があるかどうかで、人々への無意味な行動や不安をあおることはなくなると思います。
例えば国から企業に圧力をかけるといったような事、ある有力筋が仕入れた情報が秘密裏に流れてきて大切な人にだけ送ってあげてくださいというような事など。
国が企業に圧力をかける方法には何があるだろうか、有力筋はどのように情報を仕入れたのだろうか。そしてそれがメールで綺麗に文書化して流れてくる経緯とは。どうやってそれが成り立ったのか。その納得できる「仕組み」と「情報」をセットにして確認することを習慣をつけることが、不確定な情報を鵜呑みにしてしまわない術(すべ)の一つだと思います。
特に身近に頼る人が少ない一人暮らしの女性であったり学生の方は、自分の所属するコミュニティ(お友達など)を救う思いが大きくなることも手伝って、すぐにその情報を流してあげたい気持ちになると思います。ですが、もらった情報をそのまま転送するのではなく少し「仕組み」を考えてみることが自分の身もお友達の身も守る事に繋がると思っています。
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