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アーティストRIOさんがお茶体験に来てくれました

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2020年3月1日
  • 読了時間: 2分

昨日アーティストでもありDJとしても活躍されているRIOさんがお茶の体験に来てくれました。

アート作品とっても素敵なんですよ。私が好きなモノクロの線画や、どきっとするようなモチーフが描かれた作品があります。


感受性がとても高いRIOさん、さすが次々に質問がやってきます。


私も調子に乗ってしまい、利休がいかに美意識レボリューションを行ったか長々とお話してしまいました。キラキラした世界にずっと存在していた人たちに、いきなり「この泥で作ったような(すみません、誇張してます)のが美しい」と納得させてしまう利休について。ビフォー利休、アフター利休というテーマでお茶碗や茶室などを比較して説明しました。

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黒文字を使ってお菓子のいただき方を実践。左手の指がきちんと閉まっていて綺麗。

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次はお茶のいただき方。左手の掌(たなごころ)にお茶碗をぐっと乗せると安定するのですが、これがなかなか難しい。

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RIOさん、人生で初めてのお茶を点てる瞬間。世界には色々なものが存在していて、自分が楽しいなと思えるものに出会えることは宝物だと思います。とっても美味しそうに点ててくれました。


私が当たり前になってしまった事をRIOさんは新鮮な気持ちで見つめてくれて。それが私にも新しい気持ちをもたらせてくれました。新しい目で見た茶の湯を紹介できたらすごく楽しそう。

ということで、RIOさんと楽しく新しい目線でお茶を紹介する企画を立てています。そのわくわくするお話はまた後日。


次回はRIOさんの新目でのお茶発見レポートをご紹介します

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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