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アウトドアでお茶:体験ワークショップを行いました

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 2021年7月22日
  • 読了時間: 2分

アウトドアでお茶を楽しめるように、初心者向けの体験ワークショップを行いました。

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毎月第4日曜日に岐阜県百年公園で行われているアウトドアイベント「play100」の主催者の方にお声いただいたのです。このイベントはSDGsなど社会的使命やポリシーのある出店者さんと、その支持者である新しい考え方を持った市民が高まりあうような場になることを目指しています。


教育的コンテンツを積極的に増やしているところで伝統文化を意識する活動ができないかと考えて、アウトドアでも野点などで親しまれているお茶の企画を立てられたそう。その趣旨に共感し、ぜひ参加させていただきたい気持ちが高まりました。

大きなテントの図書館もあります。身体にやさしいカレーをお昼のお弁当に。


アウトドアイベントという事で、最小限の道具で気軽にどこでも抹茶を点てられるというコンセプトで実施。


最初はお子様だけの参加予定が、お母様も飛び入りで参加して下さったり、久しぶりに茶筅を振ってみたくなったという方もいらっしゃいました。初めて握る茶筅を頑張って使っている子供達をあたたかく見つめるお母様のお顔がとても優しくて嬉しいことが沢山あった会でした。


干菓子は岐阜県民が愛する鵜飼がモチーフ。涼しげです。兄弟で茶筅を熱心に振ってくれました。


3回全て満席で、アウトドアでの抹茶体験を楽しんでいただけたようで本当によかった。大きな木の下で、みんなでいただく抹茶は最高でした。

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「お茶会は受け入れられるのか?お客様はいらっしゃるのか?ちょっと緊張感のある試みでしたが手応えは大いにありでした!説明の口調、魅せ方、実践の度合い、ムード、全ての要素が整って初めて楽しさの部分まで伝わるのだなと思いました。」と主催者の方からありがたいお言葉。


アウトドアでも気軽に楽しめて、家族や仲間との時間が深まるお茶。茶筅と抹茶があれば、他の道具は大きめのアルミカップ、スプーンで十分お茶が点てられます。ぜひお供に連れて行ってみて下さい。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

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