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[朝茶会]美しい和菓子 赤坂塩野「一陽来復」
- TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
- 2020年12月25日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年1月24日
12月22日の朝茶会は冬至でした。そこでご紹介した和菓子、赤坂塩野さんの「一陽来復」がとても美しかった。和菓子に添えられていた塩野さんのお話が素敵だったのでそのままご紹介。
一年で最も夜が長いことから、陰が極まり再び陽へ向かう区切りの日とされる冬至。中国の古典では “悪いことが続いた後に幸運に向かう” という意味を持つ「一陽来復いちようらいふく」とも呼ばれています。
多くの方にとって日常が大きく揺らいだこの一年を来たる新年に向けてリセットし、吉兆とともに迎えていただきたいとの思いを込められたお菓子です。
“陰陽が相反するのではなく、互いに結び、折り合うところに一筋の光明が射しますように”

希望の光が走るようなデザイン。
見立てが美しい。こういう意匠が好き。
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