top of page

[TEA Experience Tour] ”センスを高める茶道”に共感くださり、ご参加いただきました

  • 執筆者の写真: TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
    TEA HOUSE SETAGAYA 茶道教室
  • 11月5日
  • 読了時間: 3分

お茶の世界を巡る全3回の体験会 「TEA Experience Tour」今回ご参加いただいた方、「日本人として産まれて、日本の文化が好きですが、いまいち侘び寂びや、楽しみ方などわかっていないと感じているので、時間のある今勉強してみたい参加を決めました。またWebサイトに記載されていた”センスを高める”という言葉に強く惹かれ、歴史的背景を知った上でセンスのある女性になりたいという思いもあります。」と、熱心に語って下さいました。


ree

日本の美意識や魅力や知恵に感心の高い今回の参加者様。

いただいた感想をご紹介


①体験会を受けようと思った理由は?

新しい職場に入社するまでの空いた時間を、自分のために有意義に使いたいと思い、以前から関心のあったお茶を通じて、日本の文化や伝統、お作法に触れてみたいという思いから、体験会に参加しました。


②数ある茶道体験の中からTEA HOUSE SETAGAYA を選んだ理由は?

Webサイトに記載されていた「センスを高める」という言葉に強く惹かれました。茶道を通して自分自身の感性や内面も磨けるのではないかと感じ、TEA HOUSE SETAGAYAを選ばせていただきました。


③体験前後での気持ちの変化など、ありましたか?

茶の体験を通して、歴史的背景とともに、茶の精神、道具、禅、おもてなし、畳の上での作法など、一つ一つに込められた奥深さに心から驚かされました。同時に、茶人の精神には、日々の暮らしにも活かせる多くの学びがあることに気づきました。


中でも一番驚いたのは、茶会では基本的に無言であるということです。亭主と客との無言のコミュニケーションが、用意された道具や花、掛け軸に込められていると知り、茶人の持つ“言葉に頼らない”究極のコミュニケーション能力に衝撃を受けました。


「その瞬間を大切にする」茶会だからこそ、正解や答え合わせはなく、感じた空気や想いをそのまま大切にする——その精神に深く感動しました。そういった学びに触れ、「なんてお茶とは素敵な世界なのだろう…!」と思っていた矢先、第3回目のプチ茶会で、掛け軸と茶杓に込められた先生からのメッセージを伺い、思わず涙がこぼれました。


私の状況を汲んで先生が組み上げてくださった空間とメッセージの意味を知ったとき、心の底から嬉しく、まさに「最上級のおもてなし」をしていただいたと感じました。


言葉ではなく、空間に込めたストーリーが相手に伝わる——そんな体験を、身をもって味わうことができ、お茶という文化にすっかり魅了されました。生活が落ち着いたら必ず茶道を学び、茶会にも参加してみたいです。

そして、もし叶うことなら、先生がしてくださったように、誰かの心を動かすようなおもてなしができる人になりたいと思っています。

本当に素晴らしい体験をさせていただき、心より感謝申し上げます。



お伝えしたことから、さらにご自分で昇華し、幾重にも体験を膨らませてくださり、励みになります。またお茶のご縁でお会いできる日を楽しみにしています。


——


沢山の人とこの楽しい世界を分かち合いたいという思いでスタートしたTEA Experience Tour。


私が茶道を始めたばかりの頃、堅苦しさやハードルの高さという思い込みの向こうに、知的で柔軟で冒険的面白さが詰まっていることに気づいたのでした。


参加者は初心者の方がほとんどですので、茶道には興味はあるけれどハードルが高そうで…と思われている方もぜひご参加下さい。

———


お茶の世界を巡る全3回の体験会「TEA Experience Tour」は参加者随時募集中です。詳細はHPをご覧ください。

© TEA HOUSE SETAGAYA茶道

bottom of page