![[ 講師補の茶道日誌 ] vol.6 息を合わせること、まず動いてみること ─ 花月の稽古](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_2476d371c250409e9b0b0392d8c2937c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/2989cc_2476d371c250409e9b0b0392d8c2937c~mv2.webp)
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[ 講師補の茶道日誌 ] vol.6 息を合わせること、まず動いてみること ─ 花月の稽古
今回は、講師補クラスで初めての花月のお稽古。 経験者も未経験者も、足の運びや折据の扱いに試行錯誤。普段のお点前とは異なる、複数人で息を合わせながら進める稽古です。 講師補の二人にとっても、教える立場から改めて花月と向き合う、学びの多い一日となりました。 田島講師補の気づき ─ 息が合う瞬間の美しさ 講師補クラスで、初めての花月の指導。 実際に進めてみると、自分自身の理解が十分ではない部分も見えてきました。皆さんのお力を借りながら、何とか3回転終えることができました。 特に印象に残ったのは、3回転目のこと。 皆さんが札を取るタイミングが、ぴたりと揃った瞬間がありました。 その一瞬には、はっとするような美しさがありました。 皆で一つになった時に生まれる美しさや心地よさは、茶道の中にまだまだたくさんあるのだと思います。 これからは、お稽古を通して、皆さんにもそんな瞬間を感じていただけるようにしたい。 新しい目標が一つ生まれました。 また、準備から片付けまで、皆さんが積極的に動いてくださったおかげで、スムーズに進めることができました。...
9 時間前


美術館巡り「奥村土牛―名作でたどる100年のあゆみ―」へ。本質を捉える
日本初の日本画専門美術館として1966年に会館した、山種美術館。 この美術館にゆかりの深い奥村土牛の展覧会でした。 奥村土牛《鳴門》山種美術館 小さい動物や芸者さんなど、可愛らしいものへ向けるまたざしも温かいですが、特に絵画に対する姿勢に共感をおぼえましたのでその記録を。 土牛の真の底から描かれている絵を前にして、整う感覚がした。 ととのう、という事を今まで真剣にとらえようと思ったことが無かった。勿論茶を点てている際や稽古などは、ある種の瞑想状態のような集中力を発揮する感覚はあったけれども。 すっと身体の真ん中を通って、思わずに出る深い呼吸と、すっかり自分とが地軸とぴたっと沿うような、そんな感じを整うと言うのでしょうか。 束のプリント用紙を机の上でトントンとすると、ピタッと角が合うような、それが身体に走る感覚。 奥村土牛《城》山種美術館 奥村土牛《舞子》山種美術館 土牛の言葉が研ぎ澄まされていて、論理的で、それでいて自然を捉える時は、細部だけでも全体だけでもなく。そのバランスが最高に心地よかったのだと思う。 それを語ってくれるようなクレジットに心
9月30日
![[ 講師補の茶道日誌 ] vol.5 頭ではわかっているのに、身体が動かない](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_de25f18ebfb3482d8a4176398c9db9af~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/2989cc_de25f18ebfb3482d8a4176398c9db9af~mv2.webp)
![[ 講師補の茶道日誌 ] vol.5 頭ではわかっているのに、身体が動かない](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_de25f18ebfb3482d8a4176398c9db9af~mv2.jpg/v1/fill/w_314,h_236,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/2989cc_de25f18ebfb3482d8a4176398c9db9af~mv2.webp)
[ 講師補の茶道日誌 ] vol.5 頭ではわかっているのに、身体が動かない
今回の講師補稽古では、立礼と茶箱「雪」の二班に分かれて稽古を行ってもらいました。 立礼は、基本的な部分はいつもの薄茶点前と大きく変わらないはずなのに、いざ点前となると「あれ?できない」という場面がいくつも見られたようです。 和菓子「打ち水」蜂の家製 頭では分かっている。流れも理解している。 けれど、椅子に座り、棚の高さが変わり、いつもと違う道具の配置になると、身体が思うように動かない。 講師補の田島さん自身にも同じような経験があり、その失敗談を交えながら、 「理屈を理解することと、身体が覚えていることは別なのかもしれない」 ということを、皆で共有する時間にしてくださいました。 下野草、黄花コスモス、メドーセージ 実際に点前をした生徒さんも、前の方のお点前をよく観察し、頭の中では流れをイメージできていたのに、いざ自分の番になると、「理解していたつもりでも、身体はその通りには動かない」 ということを実感されたそうです。 茶道では、見て分かることと、実際にできることの間に少し距離があります。 その距離を埋めていくのが、やはり稽古なのだと思います。...
9月14日


激渋展示は、全部わからなくていい|金沢文庫に行ってきました
ゴッホや印象派、北斎のような有名で分かりやすい展覧会なら、「きれい!」「貴重なものが見られた!」で比較的満足できます。 ですが、いわゆる「激渋(げきしぶ)な展示」—あまり知らない歴史資料や、絵画ではない地味な(失礼します)品ばかりの展示—に行くと、どう楽しめばいいのか分からなくなる人も多いのではないでしょうか? 今回は、私なりの「予備知識ゼロ・解説文を読まない派のための激渋展覧会を楽しむフレームワーク」を、先日訪れた金沢文庫の体験をもとにご紹介します。 1.「館の推し」から入る まず、最初に言っておくと、私は説明書きを読むのがとても苦手です。なので、時代設定とキーパーソンくらいしか事前に調べられません。今回でいえば「鎌倉幕府の重鎮・北条氏に関係しているらしい」という程度です。 知識で埋めようとせず、まずは「館(主催者)の推し」を探すことから始めます。 まずは「館の推し」を見る 知らない分野の展覧会に入ったら、最初に見るのは館の人たちの「推し」です。チラシ。ポスター。チケット。そこにはたいてい、「今回これを見てほしい!」というものが載っています。.
9月2日






