![[ 講師補の茶道日誌 ] vol.5 頭ではわかっているのに、身体が動かない](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_de25f18ebfb3482d8a4176398c9db9af~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/2989cc_de25f18ebfb3482d8a4176398c9db9af~mv2.webp)
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[ 講師補の茶道日誌 ] vol.5 頭ではわかっているのに、身体が動かない
今回の講師補稽古では、立礼と茶箱「雪」の二班に分かれて稽古を行ってもらいました。 立礼は、基本的な部分はいつもの薄茶点前と大きく変わらないはずなのに、いざ点前となると「あれ?できない」という場面がいくつも見られたようです。 和菓子「打ち水」蜂の家製 頭では分かっている。流れも理解している。 けれど、椅子に座り、棚の高さが変わり、いつもと違う道具の配置になると、身体が思うように動かない。 講師補の田島さん自身にも同じような経験があり、その失敗談を交えながら、 「理屈を理解することと、身体が覚えていることは別なのかもしれない」 ということを、皆で共有する時間にしてくださいました。 下野草、黄花コスモス、メドーセージ 実際に点前をした生徒さんも、前の方のお点前をよく観察し、頭の中では流れをイメージできていたのに、いざ自分の番になると、「理解していたつもりでも、身体はその通りには動かない」 ということを実感されたそうです。 茶道では、見て分かることと、実際にできることの間に少し距離があります。 その距離を埋めていくのが、やはり稽古なのだと思います。...
1 日前


激渋展示は、全部わからなくていい|金沢文庫に行ってきました
ゴッホや印象派、北斎のような有名で分かりやすい展覧会なら、「きれい!」「貴重なものが見られた!」で比較的満足できます。 ですが、いわゆる「激渋(げきしぶ)な展示」—あまり知らない歴史資料や、絵画ではない地味な(失礼します)品ばかりの展示—に行くと、どう楽しめばいいのか分からなくなる人も多いのではないでしょうか? 今回は、私なりの「予備知識ゼロ・解説文を読まない派のための激渋展覧会を楽しむフレームワーク」を、先日訪れた金沢文庫の体験をもとにご紹介します。 1.「館の推し」から入る まず、最初に言っておくと、私は説明書きを読むのがとても苦手です。なので、時代設定とキーパーソンくらいしか事前に調べられません。今回でいえば「鎌倉幕府の重鎮・北条氏に関係しているらしい」という程度です。 知識で埋めようとせず、まずは「館(主催者)の推し」を探すことから始めます。 まずは「館の推し」を見る 知らない分野の展覧会に入ったら、最初に見るのは館の人たちの「推し」です。チラシ。ポスター。チケット。そこにはたいてい、「今回これを見てほしい!」というものが載っています。.
9月2日
![[ 稽古 ]カルトナージュ茶箱体験。ウィリアム・モリスの世界を、茶箱に。](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_870d3bc36e0b43448200a4545350b27c~mv2.jpeg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/2989cc_870d3bc36e0b43448200a4545350b27c~mv2.webp)
![[ 稽古 ]カルトナージュ茶箱体験。ウィリアム・モリスの世界を、茶箱に。](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_870d3bc36e0b43448200a4545350b27c~mv2.jpeg/v1/fill/w_314,h_236,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/2989cc_870d3bc36e0b43448200a4545350b27c~mv2.webp)
[ 稽古 ]カルトナージュ茶箱体験。ウィリアム・モリスの世界を、茶箱に。
なんて美しく、愛おしく動物や植物を描くのだろう。 幼い頃の私は、ウィリアム・モリスが描く世界にすっかり夢中になっていました。 「大人になったら、絶対にこんな素敵な壁紙のある部屋に住むんだ」 そう心に決めて、ずっと憧れを抱いていたのを覚えています。 大人になった今、その夢がそのまま叶っているわけではないけれど。 思いがけない形で、ずっと好きだった世界が手元にやってきてくれました。 先日、Soraさんの茶箱教室に参加し、生徒さんたちと一緒にカルトナージュに挑戦してきたのです。 大好きなモリスの生地を選び、自分の手でひとつひとつ丹精を込めて貼っていく時間。 木の箱に生地を合わせ、糊を塗り、角を整えながら、一つひとつ丁寧に貼っていく作業。平面だった布が箱を包み、少しずつ立体的な姿を見せていく過程は、想像していた以上に楽しいものでした。 自分の手で丹精を込めて仕上げた茶箱は、思っていた以上に愛らしく、何度も眺めてしまいます。 平らだった生地が、立体的な「茶箱」として姿を現した瞬間、そこにあるモノとしての強い説得力と重厚感にハッとさせられました。...
8月5日
![[ 講師補の茶道日誌 ] vol.4 工夫と臨機応変の心で挑む、はじめての立礼](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_1cca12697d674ae1b437f7f1b173f5ae~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/2989cc_1cca12697d674ae1b437f7f1b173f5ae~mv2.webp)
![[ 講師補の茶道日誌 ] vol.4 工夫と臨機応変の心で挑む、はじめての立礼](https://static.wixstatic.com/media/2989cc_1cca12697d674ae1b437f7f1b173f5ae~mv2.jpg/v1/fill/w_314,h_236,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/2989cc_1cca12697d674ae1b437f7f1b173f5ae~mv2.webp)
[ 講師補の茶道日誌 ] vol.4 工夫と臨機応変の心で挑む、はじめての立礼
今回の土曜朝クラスでは、皆さんにとって初めてとなる「立礼(りゅうれい)」の稽古に取り組みました。 正座での点前とは異なり、椅子に腰掛けて行う立礼は、全体の姿勢、所作の角度、視線など、立礼ならではの感覚や難しさがあります。今回は稽古場の備品を工夫して棚に見立て、その場に応じた形を整えてのスタートとなりました。 講師補(田島さん、古川さん)にとっても、立礼を伝えるのは初めての経験です。 「できない」と立ち止まるのではなく、工夫を重ねながらまずは実践し、その中で修正していく姿勢が印象的でした。稽古場の状況に応じて臨機応変に場を組み立てていくことも、教える立場としての大切な学びです。 稽古では、それぞれの習熟度や前回の課題に合わせて、点前の内容や見守り方を工夫しました。 緊張しながらもトップバッターとして果敢に挑む姿、前回の課題だった茶巾の扱いに再挑戦して落ち着きを取り戻していく姿など、一人ひとりが自分の課題に誠実に向き合っています。 一方で、形を追うことに集中するあまり、立ち姿や座り姿勢が前のめりになったり、目線が下がってしまったりと、立礼だからこそ見
8月4日





